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コメント

出典元の医学雑誌 AJO に採用されるためには、論文内容の質があるレベル以上でなければなりません。たとえば、過去に眼科受診した弱視症例の治療経過をまとめて発表すると、「後向き研究」とよばれ、対象症例数を多くすることはできますが、その結果・成績については、バイアス・研究者の作為など入る可能性が高くなり、結果(科学的なエビデンス)の質は極端に低下します。今回の論文は、治療前から計画的に参加する前向き研究で、しかもパイロット(先行的、予備的な)研究です。今後、より質の高いアイパッチによる弱視治療の結果・エビデンスを調査するときは、症例数を増やしたり、ランダム割付比較臨床試験となります(因みに、日本では、これまでの医学臨床研究は「後向き研究」が多いようです)。複数の医療機関が治験に参加し、無作為に治療を行う、行わない群に割り付けて数百症例を数ヶ月から数年治療し続ける臨床研究は、かなり労力のかかる研究です。また、アイパッチ治療についての最大の問題は、治験期間中に確実に自宅で行ったという科学的なチェックがないと、治験デザインだけを工夫しても、全く無意味となります。ICチップなどに実際のアイパッチ時間を記録させる装置も開発されているようですが、まず乳幼児を対象として研究が始められると思います。

さっそく回答を頂きありがとうございます。
こちらの情報では、10歳までに治療を施さないと手遅れだと聞いていたので、少しでも改善の可能性があると知り安心しました。ただ
子供の症状の度合いにもよると思うので、
主治医とよく相談して決めたいと思います。
66症例というのは、この年齢になると治療をする人が極端に少ないと言うことなのでしょうか。

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